車での来場に注意=平城遷都1300年祭 |
平城遷都1300年祭の平城宮跡会場が24日にオープンするのに合わせ、宮跡内の駐車場が、今月16日から利用できなくなる。
同記念事業協会は公共交通機関による来場を呼び掛けており、マイカー利用者は、春、夏、秋の各フェア期問中はシャトルバス乗り換えの周辺駐車場、その他の時期は宮跡内に設けられた特設駐車場を利用することになる。
平城宮跡には5カ所の駐車場があり、朱雀門周辺の2カ所は会場設営のため既に閉鎖されている。
16日から一般利用できなくなるのは平城宮跡資料館(約50台)、遺構展示館(約95台)、東院庭園(約22台)の3カ所。案内のため平城遷都1300年記念事業協会は入り口に警備員を配置する。
1300年祭が始まると、春季(4月24日~5月9日)、夏季(8月20~27日)、秋季(10月9日~11月7日)のフェア期問中は周辺3カ所に駐車場(計1900台)がオープン。シャトルバスで会場と結ぶ。
●宮跡内の特設駐車場(600台)は障害者や妊婦専用。
一方、それ以外の時期は周辺駐車場が閉鎖され、宮跡内の特設駐車場がマイカー用になる。
同協会は「混乱しないか心配だが、運用状況を見ながら対応したい。できるだけ公共交通機関を利用してほしい」と話している。 【奈良新聞 4/15】