古都奈良・ライトアッププロムナード 今日からスタート |
古都奈良の夏の夜を演出する恒例の「ライトアッププロムナード・なら」(同実行委員会主催)がきょう14日から、奈良公園や平城宮跡など奈良市内10カ所で始まる。
今年は三角形の屋根が特徴的な建物・円窓亭(重要文化財、鎌倉時代=奈良公園・片岡梅林)が初めて試験的にライトアップされる。9月30日まで。
対象となる建物のうち、円窓亭と東大寺(大仏殿、南大門、中門前)を除き通年でライトアツプしているが、浮見堂はオレンジ、猿沢池は緑と、それぞれ期問中に光の色の変えて実施。興福寺五重搭は8月5〜15日の午後7時から同10時まで、通常の南側だけでなく北側からも照らし、一般開放される県庁屋上から見ても影ができないようにする。
8月11日午後7時からは東大寺大仏殿中門で、9月22日午後6時30分からは奈良国立博物館仏教美術資料研究センター(有料)で、それぞれライトアップコンサートを開催。
また、社寺グツズなどの景品が当たるスタンプラリーも行う。奈良市内観光案内所で配布の「ライトアッププロムナード・なら2012ガイドマップ」参照。
点灯時間は午後7時から午後10時まで(9月は午後6時から)。
問い合わせは同実行委員会事務局、電話 0742(27)8677。