鑑真和上結縁写経会と瓊花(ケイカ)の花~唐招提寺 |
6月5日、6日に鑑真和上像の「平成のお身代わり像」の開眼供養を控えて、鑑真和上像を祀る御影堂で「結縁写経会」が27日と28日に行われ、昨日午後に参加した。
年々参加者が増えるのか初めて時間待ちで暫く控えの間で待った。幸いにも机は何時もの所に近い和上の像の左前で、お顔を間近に拝見しながら写経をすることが出来た。「般若心経」一巻を書写したあと像前の経机に捧げ、焼香礼拝して退室する。別室でお茶のお点前を受け緊張も解けホッと一息をつく。
記念品に東山魁夷画伯の「花」の扇子を頂戴する。これで「花・風・月」と頂いた事になる。
その足で御廟に詣る。ここにも瓊花が植えられているが木が生い茂るせいか頂きに少し花を着けるだけだった。
◇瓊花の花=見ごろ
御影堂の横の供華園に植わっている瓊花は今日満開だった。5月6日まで特別公開中。開園時間は午前9時から午後4時まで。横のフジもムラサキの房を垂れてシロの瓊花とコントラストを呈する。
そのほか境内北西隅の醍醐井戸(本坊の左)の前では白いフジが満開だった。