大仏池の水面がドンドン下がっていく |
池の由来は、興福寺の頭塔・多聞院で、文明10(1478)年から元和4(1618)年まで僧英俊ら3代にわたって書き記された「多聞院日記」によると、造成されたのは安土桃山時代。天正17(1589)年3月に造成された荒池(奈良市高畑町)に続き、同年4月に完成したと記されている…
最近は水路を通じて土砂が流入し、水量も随分減って汚くなりかつての景観が著しく損なわれているが、新聞記事にあったような工事は行われていない。
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2013年 09月 11日
奈良公園の北側に位置し、正倉院や東大寺大仏殿、戒壇院などが建ち並ぶ歴史的景観地のそばにある「大仏池」(推定面積約8千平方メートル)が、水路から流れ込む土砂で年々埋まり、景観が阻害されているとして、奈良県が平成12年度、しゅんせつ工事を計画して、池を所有する宮内庁正倉院事務所に打診していることを、かつて『奈良新聞」が報じていたことがあった(2012年3月16日)。
池の由来は、興福寺の頭塔・多聞院で、文明10(1478)年から元和4(1618)年まで僧英俊ら3代にわたって書き記された「多聞院日記」によると、造成されたのは安土桃山時代。天正17(1589)年3月に造成された荒池(奈良市高畑町)に続き、同年4月に完成したと記されている… 最近は水路を通じて土砂が流入し、水量も随分減って汚くなりかつての景観が著しく損なわれているが、新聞記事にあったような工事は行われていない。
by taisi123jp
| 2013-09-11 10:28
| 歴史・奈良
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