鷹狩りの妙技を見る |
2日目の平城宮跡は諏訪流鷹匠による「鷹狩り」が午前・午後の2回、大極殿前広場で行われた。
午後の部では鷹匠が東西に立ちお互いに鷹を飛ばす「振り替え」という技法を披露した。低く地を這うように飛ぶ鷹の姿に見入った。見学者の子供、大人3人ずつが、それに加わり腕に据える動作に挑戦して喝采をあびる。横にいた小さな子供さんが「ボクもしたい!」といっていたが残念・・・。烏の群に追い立てられ、鷹が場外へ逃げる一場面もあって初めての「鷹狩り」の見学は興味深いものだった。
妙技披露の後で鷹匠と並んで記念撮影が許され、3人の鷹匠の前に長蛇の列が出来た。
天平祭会場でも大道芸の披露やステージでの阿波踊りなどが演じられていた。