楼門をくぐって境内へ=般若寺 |
コスモスの寺として知られる般若寺(工藤良任住職)は、のコスモスの見ごろに合わせ、10年ぶりに国宝の楼門を開門している。
楼門(重文)は、鎌倉時代に同寺が再興されたときの伽藍の回廊遺構。和風の中に天竺様式の影響が見られる建造物で、楼門の中でも均整の取れた形で回廊建築の傑作とされている。
開門は9月27、28日と10月4、5、11、12、13日。いずれも午前10時から午後4時まで。拝観料は大人500円。と、新聞で報道されていたが、昨日7日の午後に出掛けたら開門していた。昭和40年代の初めから何回も訪れているが、楼門から入山した記憶は無い。コスモスが盛りで境内は多くの人で賑わっていた。
境内では寺宝秘仏の特別公開も行なわれる(別途拝観料200円必要)。