昨日:なら観光シンポジウムに参加 |
奈良県立大学となら信用金庫主催、春日奥山原始林を未来へつなぐ会協賛で、奈良春日国際フォーラム甍で、開かれた「なら観光シンポジウム」に参加した。確か3-4年前にも金鐘会館で同様の会があり、初めて春日奥山を歩いた記憶がある。
岡本彰夫氏奈良県立大学客員教授(元春日大社権宮司)の基調講演、榊とナギとの関係などの話の後、井上さやか万葉博物館主任研究員、西田西憲県立大学教授と岡本教授3人と、伊藤忠道県立大学学長の司会によるシンポは行われたが、僅か45分では時間切れの感じ。
昼食後、①眺望コースと②健脚コースに別れてウオーク。後者は滝坂道〜新池こと有り、健脚コースとあるので、今回は①の眺望コースにする。約60人くらいの老若男女が、春日山原始林を未来へつなぐ会のメンバー2人の案内で若草山を目指す。直径2m位のナラの大木の根元をビニールで覆っている姿をあちこちで見掛け、ナラ枯れの被害の拡大を目の辺りにする思い。要所要所で解説を受けながらやっとこさ若草山駐車場へ到着、解散する。
頂上へ登り、ススキを眺め北口目指して下山する。頂上へは年居1-2回来るが車だから、歩いて下山するのは初めてで、最後は石段続きでヒザに堪える。やっとの思いでゲートを出る。東大寺境内を通り近鉄奈良駅へ・・・・。