梅雨時の奈良町歩き |
雨模様の蒸し暑い日が続く中でも、奈良を訪れる人は相変わらず多くて、シカの廻りには人だかりが見られる。鉄道駅を出て数分〜20分余りで、野生のシカが身近に見られる都市は“奈良”だけかなどと言いながら歩いて行く。
奈良町はさすがにそれ程の人ではないが、初夏の風情を感じるモノや、取り組みの面白さを感じるモノがある。用が有っての訪問で偶々見かけた情景を取り上げてみた。
《ネジバナが咲く元興寺》
本堂の左の芝生地に例年今頃の季節に“ネジバナ”が、ピンクの花を咲かせる。
《半夏生》
《にゃらまちの猫》
確か奈良町で“ネコ”をテーマにイベントをやっているというのを、新聞で読んだ記憶がある。この喫茶の店は少し離れるが同じような表現で店を飾ったのか。
《大型の単車》
一寸ハイカラな造りの店に時々見かける大型バイク。
《白い夾竹桃》
ピンクが多いキョウチクトウだが、大振りな木で白い花を一面に付けているのが目を引く。が書は猿沢池の西南。
《猿沢池のヤナギ》
以前枯れたために切り払われ、土壌を更新して植樹し直したヤナギが緑の葉を茂らせ、風にそよいでいる。