若草山山焼きと日程合わせ 伝統行事で集客増を狙う |
◆1月25~29日 平城宮跡大極殿前広場で大立山まつり
平城宮跡で来年開催する県の冬季集客イベント「第2回奈良大立山まつり」がいよいよ6日目にせ迫ってきた。同1月25~29日の5日間とし、同28日開催の若草山山焼きと日程を合わせ、集客増を狙う。伝統行事の参加団体も増やし内容を充実させる。
まつりの日程と重なる若草山山焼きは昨年約15万人の観光客を集め、平城宮跡は山焼きを見学するビュースポットの一つ。県は大幅な集客を期待し、観光エージェントにツアー企画などを働きかけている。
会場の特設ステージで開催する県内各地の伝統行事などの披露は、前回より8団体多い22団体が出演。河合町の「砂かけまつり」橿原市の「今井町だんじり」など13団体が初参加する。鍋料理などを食べ比べできる「あったかもんグランプリ」も規模を拡大する。
問い合わせは、県ならの観光力向上課内の実行委事務局(℡:0742-27-8051)
◆奈良大立山Walker 発行
A4版 24p 「冬の祭典完全ガイド」全119イベントを紹介するほか、「奈良の祈りの行事」「冬委弁路ガイド」「朝活&宵遊び」「あったかもんガイド」等を収録する。近鉄、JRの主要駅や観光案内所で配布中。無料。