西大寺駅工事間もなく着手へ?− 奈良市 |
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2017年 11月 21日
◆南北自由通路・北側広場改修 今朝の「奈良新聞」一面の報道によれば、奈良市の近鉄大和西大寺駅周辺で、南北両地区をつなぐ「歩行者専用道」(=南北自由通路、階段を除く総延長約75.5m、有効幅員6m)を設置する市の工事が、間もなく始まる。通路の整備に伴い、駅舎も大きく姿を変える予定で、駅北側では工事に合わせて改札口を移動、今後は仮駅舎が整備される。鉄道事業者の近畿日本鉄道への駅舎補償費を含む総事業費は60億円で、平成33年3月末完成を目指すとのこと。同事業に関して、市議会建設企業委員会で松岡委員(共産党)の質疑に対し、市が明らかにしたというもの。 南北自由通路は、駅南側で進めてきた土地区画整理事業と、駅北側を街路事業で整備してきた市が、西大寺周辺整儀事業の集大成と位置付ける事業。駅の東西には2力所の踏切があるが、特に西側のあやめ池8号踏切は「開かずの踏切」となっており、線路と駅が地域を分断、まちの発展を阻害してきた。 自由通路は現駅舎の東約20m付近に整備され、南北それぞれ階段やエレべーター、エスカレーターで往来できるようになる。通路は駅に接合し、券売機や改札口も整備される。 奈良市西大寺駅周辺整備事務所長によると、自由通路は昨年12月に市と近鉄とで締結した基本契約により、工事に関しては本年度から年度協定を交わすことになっており、6月29日に第1回の協定を締結。現在は市が工事着手に必要な許可等の手続きに向け関係機関と協議を進めている。許可が下り次第、年内に駅の南側で資材置き場などの設置が始まる予定。 さらに年明けの1月ごろから北側の駅前広場の一部改修に着手。その後、仮駅舎を設けて改札口なども移動させる予定。さらに自由通路設置に向け、軌道敷への進入ゲー卜を南北2力所設置。仮ホーム設置工事や軌道敷内の通路設置のための基礎工事などに取り組むとしており、工事は30年度から本格化する。
by taisi123jp
| 2017-11-21 14:52
| 歴史・奈良
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