遷都1300年記念1500人歴史路快走 -平城京マラソン- |
小学1年から88歳の約1500人が参加。小学生の部(2.5キロ)、一般の部(5、10キロ)に分かれ、宮跡内の周回コース(1周2.5キロ)を走った。
増田さんはすべての部でコースに出て「頑張って」「ファイト」と声を掛けながら汗を流し「歴史の舞台を走ることができて幸せ。みんなで協力して作る手作りの大会という感じがして、走っている私たちの優しさを引き出してくれるように感じた」と笑顔で話した。【花澤茂人】 【毎日新聞 1/11】
◆増田明美さんも参加◆
平城遷都1300年祭記念となった今大会では、女子マラソン元五輪代表でスポーツジャーナリストの増田明美さんがゲストランナーとして招かれ、市民らと一緒に汗を流した。
開会式で増田さんは「平城遷都1300年祭をさわやかで軽やかな足音でお祝いしましょう。世界遺産を走れるなんて本当にハツピーな気分です」とあいさつ。沿道からの声援に手を振って応えるなどしながら、平城宮跡を駆け抜けた。年が明けて初のレースだったという増田さん。ゴール後、「なんだか幸福が訪れそうな気持ち。朱雀門も大極殿もきれいでした」と笑顔で汗をぬぐっていた。(奈良版)