国宝薬師寺東塔保存修理現場見学会 参加者募集中 |
【募集要項】
行 事 名:国宝 薬師寺東塔保存修理現場見学会
主 催 者:奈良県教育委員会 文化財保存事務所
日 時:平成25年11月9日(土)、10日(日) 各日共に、午前4回、午後6回開催 (各回詳細時間は当方で指定します)
場 所:奈良市西ノ京町 薬師寺境内見学定員:各回50名 (25組)
1日当たり 計500名(250組) 2日間合計 1000名(500組)
見学対象:小学5年生以上(但し、小学生は保護者同伴のこと)
参 加 費:無料(但し、入山に際し拝観料が必要)
「薬師寺東塔水煙降臨展」をご覧になる方は別途見学料が必要となります。
※雨天決行。当日7時時点で奈良市に風雨に関する気象警報が発令されている場合は中止します。
参加申込方法
往復はがきで申し込んで下さい(はがき以外の申し込みは受け付けません)。
応募は1人につき1通に限ります。 同伴1名まで申し込み可。
往信用はがきに・行事名(国宝薬師寺東塔保存修理現場見学会)
・住所、氏名(ふりがな)、電話番号
・見学希望日、時間(午前・午後より選択)※各回詳細時間は当方で指定します
・同伴者氏名(1名まで) を記入してください。
返信用はがきの表に、応募者の郵便番号、住所、氏名を明記してください。
〈申込先〉〒630-8502 奈良県奈良市登大路町30番地
奈良県教育委員会事務局 文化財保存事務所 あて
【申し込み締め切り】
平成25年10月15日(火)必着 応募者多数の場合は抽選となります。
問い合わせ先
奈良市登大路町30番地 奈良県教育委員会事務局 文化財保存事務所
電話:0742-27-9865(直通)
東塔 組み木整然と…薬師寺
約110年ぶりの解体修理が進む奈良市の薬師寺東塔(国宝、高さ約34m)で3日、県教委が2層目の解体に取り組む様子を報道陣に公開したと各紙が伝えていた。
この日、塔を覆う素屋根の内部で、担当者が、最上階にあたる3層目の木部の解体を9月中旬に終えたことや、その後、塔の揺れの状況を調べて構造診断や修理に役立てる常時微動計測を行ったことなどを説明した。
2層目の解体は9月末から始まり、現在は屋根の下地となる板を外し、組み木が見える状態。職員たちは組み木の間に作られた多数の鳥の巣を除く作業に追われていた。今年度中には初層の解体に取りかかる予定とのこと。