「2014平和行進」の一行と出会う〜唐招提寺にて |
東京〜広島〜長崎 2014 平和行進
「南無妙法蓮華経」を唱えながら核兵器廃絶などを訴え、広島市への行脚を続ける日本山妙法寺(東京者渋谷区)の「2014平和行進」の一行約30人が、10日奈良県内に入った、と、新聞で知った。
昭和33年から毎年行われてており、今年も6月7日に東京都内を出発し、京都府を経由して奈良市に10日到達したとのこと。11、12日には大和郡山市や斑鳩町などを行進すし、最終的に 8月4日の広島市到着を目指すという。
奈良市役所では、市が平成4年に建立した「平和祈念碑」を訪れたという。妙法寺の僧侶武田隆雄さん(61)は、集団的自衛権の行使を容認した閣議決定を非難し、「無責任な原発再稼働、原発輸出も許されない」と訴えた由。
その一行が11日午前中、唐招提寺に参拝されたのを、ハスの花を見に行った折に出逢った。この教団は積極的に活動されることは、今までにも耳にしていたが行動する姿に接したのは初めてだった。昨今の政治情勢を考えると<縦断的自衛権の行使は戦争です。 憲法第九条を守ろう! 私たちの祈りと行動で、核兵器も戦争もなくそう! 原子力発電所も軍事基地もなくそう!>という主張に頷ける。僧侶の外に在家の方も行列に加わっておられた。
今朝の新聞報道によると、チラシの配布を奈良署は中止させたという。事前許可の有無は判らないが通行の邪魔になる云々は神経質過ぎるのではないだろうか?。