GWは天平ワールドへ「平城京天平祭」行列など多彩に |
古都・奈良の天平文化を演出するイベント「平城京天平祭」(同祭実行委員会など主催)が5月3~5日、奈良市の平城宮跡一帯で行われる。天平衣装で着飾った華やかな天平行列や、県産の食材が並ぶ市などが予定されており、同祭実行委員会は「天平ワールドをぜひ堪能して」としている。
イベントは平成23年から毎年開催。天平行列には県内の大学や企業から約500人が参加し、第一次朝堂院跡南から第一次大極殿までを歴代の天皇や貴族、女官に扮し、赤や青など色とりどりの天平衣装を身につけて練り歩く。
会場では、天平時代の「市」を再現した東市と西市も開催。大和肉鶏のから揚げやアユ、柿の葉すしなど、県産の食材を販売する約50の店がずらりと並ぶ。
このほか、期間中は都の警備を行っていた「衛士隊」の再現(全日)や、タカ狩り(4日10:30~、14:00~)、ゆかり風流行列(4日11:00~)、天平衣装体験やスタンプラリーなども楽しめるほか、ステージでは高校生による和太鼓やキッズダンスパフォーマンス、「せんとくん」のショーなども行われる予定。
3日間とも午前10時から午後4時30分まで。
詳しいイベント内容やスケジュールは、同実行委(電)0742-25-0707まで。
ホームページはhttp://tenpyosai.jp/