近鉄西大寺駅周辺整備計画の遅れ顕著だが・・・ |
奈良市が平成29年度末を目標に、完成を急ぐ近鉄大和西大寺駅周辺整備。この内、南側の土地区画整理事業が大詰めを迎えていると、新聞が伝えていた。
南側は、昭和63年に都市計画決定され、事業認可を受けた土地区画整理事業(対象面積約30ヘクタール)が行われており、面積ベースで約88%(26年度末)の進捗率に達しているという。本年度も補償交渉や発掘調査、またロータリーの一部を除いて未完成の駅前広場の造成工事に取り掛かることになる。
駅南で残っていた喫茶店も先月末で営業を止め、今月初めから解体工事が始まっている。UR都市機構の建物(近商の入った棟)との間に設けられていたフェンスも撤去され始めた。これらの工事が全部完了すれば南側広場や道路の使用が開始されることが期待されるのではないだろうか?。
次は駅の東西を結ぶ連絡通路だが、これは近鉄と奈良市の交渉が難航と伝えている。