「大立山まつり」山車の準備作業始まる |
29日(金)から始まる県の新しい冬のイベント「大立山まつり」の会場での準備作業が昨日から始まった。
高さ7m以上の巨大な光る山車「持国天」「増長天」「広目天」「多聞天」4基が巡航するのがメインだが、奈良県のマスコットキャラクター「せんとくん」の生みの親である籔内佐斗司さんデザインによる四天王が山車の台座に載るようだ。目測で幅・奥行きともに6mほどの台座中央に2mほどの基台を載せる台座(増長天と広目天の台座ともう1基)が組み立てられ、そこに立てられる樹脂製の像(足元から覗くと内部から照らす照明器具が覗かれる)2体が置かれていた。
地面に横たえられた像は3mたらずの小さな感じだが作業する人の話では4mの大きさがあるとのこと。2体ともお顔は覆われていて伺われなかったが、1体は磐座の色から増長天のように見えた。それらの組み立て作業が大極殿前広場で行われているのを寒い中暫く見ていた。
29日からの会期中は大極殿もライトアップされ、冬の平城宮跡が光輝くという。大勢の人が訪れることを期待するばかりだが、宣伝がどの程度行き届いているのだろうか?(今朝のNHKニュースでとりあげられていた)。