朱雀門前の道路工事が進む |
朱雀大路はやっぱり広いなぁ~~~!
昨年の10月から始まっていた朱雀門前の朱雀大路・二條大路の整備工事が、大分進んで来てその概要が伺えるようになってきた。
朱雀門に立って南を見れば「朱雀大路」が拡幅されて、74メートルとかの道幅の広さが感じられる。まだ、以前の道幅でヤナギが植えられたままで、その西側の拡幅された道の端っこにヤナギの若木が植えられている状態で、完全に道幅が広がったのを見られる訳ではないのだが・・・・。 奈良時代の平城京の南北のメインストリートであった朱雀大路は、朱雀門から羅城門まで約 3.8 ㎞あったとされ、今回はこのうち朱雀門から南へ約250mを整備するもの。
一方の朱雀門の前を東西に走る「二條大路」は東は“みあと通り”まで、西は県営の施設までのトータル400メートルが復原される。東の方はほぼ完成に近くヤナギを植え、土舗装の道が見られる。
二条大路は、朱雀大路に次ぐ規模で平城宮の南側を東西に走り、東大寺西大門まで約6.3 ㎞あったとされ、今回は、このうち朱雀門前後の約400m を整備するもの。