きのう 「ムジークフェストなら2017」オープン! |
◆びわ湖ホール4大テノールによる「オープニング・ガラ・コンサート」を聴く
会場は“春日野国際フォーラム 甍 ~I・RA・KA~”内の“能楽ホール”で、開場は13:30。自由席だから13:40に行ったら、何と500席のホールの大半が既に埋まった状態(開演まで50分もあるのに・・・)。その上“関係者席”と記された席が40余りあり、何とか隅っこの正面席を見つける。今朝の新聞によれば荒井知事も見えたとあった。チケット完売とのアナウンスもあり、遅く来た人は席を探すのに右往左往する有様。
プログラムは「琵琶湖就航の歌」をオープニング曲にして、▽日本の歌~荒城の月(ピアノ伴奏は月光という変わったバージョン)、平城山など7曲、▽オペラアリア4曲、▽テノールdeコント~修学旅行は大変だ!の巻~、▽イタリアン・カンツォーネ・メドレーと変化に富んで、しかも馴染みの曲が多い選曲だった。
更にアンコール曲は「メリーウイドウ」から“女・女・女”、「トウランドット」から“誰も寝てはならぬ”、“マイウエイ”、“オーソレミヨ”とサービス精神一杯に力唱が続いて、満席の客席からは熱い拍手が送られて終わる。
さらに、ロビーに出てピアニストを入れて5人が出て、挨拶されるサービス振り。思い思いに声を掛け握手する人が続出、興奮冷めやらぬ思いが渦巻く会場を後にする。
会場の後の庭園ではこの後、「ドイツの夕べ」が催された。
近鉄奈良駅の行基広場では、「さうりる」という京都を拠点とすると話していた、4本のトロンボーン奏者による演奏が行われていて、大勢の観光客風の人が聞き入っていた。
最終の25日まで5-6回の演奏会に出かける予定。実行委員会の事前申し込みのものは、結局報告した2通の招待状が届いただけで、他の演奏会は駄目だった。年々当選確率が悪くなるのは、応募者が増えていく為に仕方ないことか。複雑な心境である。