元興寺禅室、二回目の「屋根裏探検」実施中 |
【引っ越しました】
このページ<http://taisi123jp.exblog.jp>から、新しく移転します。今までと同じポリシーで「古都奈良」の行事・仏教美術・平城宮跡のニュースを取り上げていく予定です。今まで同様宜しく願います。
新しいブログ http://taisi123.livedoor.blog/
「平城宮跡の散歩道」2
◆後期始まる一般公開
~職人の息づかい感じて〜
元興寺で13日、創建1300年を記念し、国宝・禅室の屋根裏を一般公開する後期の「屋根裏探検」が始まった。11月11日まで。
元興寺は国内初の本格的寺院、飛鳥寺(明日香村)が前身で、平城京遷都に伴い移転。禅室の屋根裏には飛鳥や奈良、鎌倉時代などの部材が使われているという。今回は禅室の屋根裏に入ることで、歴史の変遷や職人の息づかいを感じてもらおうと企画された。
訪れた人たちは、ボランティアガイドによる説明を受けながら観察。職人が削ったり加工したりした部材を懐中電灯で照らしながら、見学していた。飛鳥時代の部材が現代まできれいな状態で残っていること多くの人は驚かれるという。
午前9時15分~午後4時で、午前は毎時15分と45分から、午後は毎時0分と30分から約30分間、10人を1班として実施。同寺拝観料とは別に特別拝観料千円が必要。
申し込みは、奈良市観光センター(電)0742・22・3900。