1月25日(日)平城宮跡は雪が降ったり止んだり! |
一夜明けると雪が降ったり止んだりの不安定な天気だった。時折向こうが見えないほど降っているかと思うと、カッと太陽が強く光り出す。これを繰り返すという不安定さだった。
雪の止み間に東の方、若草山を望み見ると、うっすらと雪をかぶりその下は焼けた芝生が黒くなっているのが望まれる。芝生の当たりはまだ熱気があるのか雪は全く見られない。東大寺大仏殿の屋根もぼんやり見えている。
時折雪の舞う中をマラソン大会が開かれ、白い息を吐きながら何回も周回する若者達の姿や、寒さを物ともしないでサッカーに興じる少年の姿が有った。
上り・下りの長い待ち時間を踏切で立ち止まり、朱雀門に向かうと、いつの間にか雪は止んでしまった。屋根にウッスラ雪が積もっている。
朱雀門前の広場は2cmくらいの厚さで雪化粧をしており、少女達が雪を集めて雪だるまを作っていた。この寒い中でも自転車でツーリングする人の姿が見られる。
太陽が顔を出したと思うとまた雪が散ちらつく等不安定な1日だった。